葉梨法相「死刑のハンコ」失言、弁護士の7割が問題視 「法相=地味」自体は半数が同意 | ニコニコニュース



死刑執行をめぐる葉梨康弘法相の失言について、弁護士ドットコムは11月10〜11日に弁護士を対象とした緊急アンケートを実施した。

約7割の弁護士が問題だと回答する一方で、法務大臣が「地味な役職」という点については、半数が同意する結果となった。葉梨氏にはすでに、事実上の更迭の見通しが報じられている。

●経緯

失言があったのは11月9日に開かれた自民党の武井俊輔副外相のパーティーでのこと。葉梨氏が翌10日に、記者団に向かって読み上げた当日の録音反訳によると、次の内容だったという。

「だいたい法相というのは、朝、死刑のはんこを押しまして、それで昼のニューストップになるというのはそういう時だけ、という地味な役職」(毎日新聞より)

発言の真意について、葉梨氏は以下のように説明していた。

「役職として法相が光が当たるような形でトップニュースになるのはそういう時ぐらいだということで、そういう意味では地味な役職だが、やっていることは地味ではないし、しっかりとした仕事をさせていただいている。(……)一部の新聞報道にあるように『法相の仕事が、死刑のハンコを押すだけ』なんて、私は一切言っていません」(冒頭の毎日新聞より)

●7割の弁護士が問題視

緊急アンケートには55人の弁護士が回答。発言を問題だと思うかを聞いたところ、「問題である」と「やや問題である」の合計が70.9%となった。

Q.葉梨氏の発言を問題だと思うか?

・問題である(61.8%)
・やや問題である(9.1%)
・どちらとも言えない(1.8%)
・あまり問題ではない(7.3%)
・問題ではない(20.0%)


●進退については拮抗

葉梨氏については、すでに岸田文雄首相が更迭の意向を決めたと大手紙が報じている。法相を辞めるべきかについては、「思う」が41.8%でもっとも多かった。

ただし、「思う」と「やや思う」の合計が45.4%だったのに対し、「思わない」「あまり思わない」の合計は40.0%で拮抗している面もある。

Q.葉梨氏は法相を辞めるべきだと思うか?

・思う(41.8%)
・やや思う(3.6%)
・どちらとも言えない(14.5%)
・あまり思わない(10.9%)
・思わない(29.1%)


●「地味な役職」半数が同意

発言の是非とは別に、法相はほかの閣僚と比べても地味な役職かどうかも尋ねた。「思わない」が30.9%でもっとも多かった一方で、「そう思う」と「ややそう思う」の合計は50.9%だった。

Q.法相はほかの閣僚と比べても地味な役職と思うか?

・思う(23.6%)
・やや思う(27.3%)
・どちらとも言えない(9.1%)
・あまり思わない(9.1%)
・思わない(30.9%)


弁護士「死刑を冗談にするのは法相失格」

弁護士からは自由記述で多くのコメントが寄せられた。代表的なものを紹介する。

「身内向けのパーティーということで、参加者が喜ぶような言葉を言おうと思って出たのだと思う。全文を読むと、法務大臣も副外相も、地味で政治家からは好まれない仕事だけど、意義の大きい仕事なんだよ、と言いたいことはわかる。とはいえ、死刑はセンシティブなテーマではあるし、あそこで触れたのは不用意だった」

パーティーでの発言だとしても、死刑を冗談の話題にすること自体が法相として失格。法務大臣が法律分野の仕事を馬鹿にしたような発言をしたことが大変残念」

「死刑に判を押す以外にも法科大学院問題、入管法問題などたくさんあり、法務省は重要な役割を担っていると思う」

「葉梨氏は元警察官僚であり、法執行についての見識があってしかるべきなのに、あぜんとした。法務大臣のポストにはまともな答弁もできない人物が就く場合があり、困ったものである」

「本来は法律・制度の知識があり、かつ意欲がある人を大臣にすべきであって、法務大臣に限った話ではないが、派閥の論理で大臣を決めていること自体も問題」

一方で、「事実を指摘しているだけ」との見方も。今回の発言を大きく取り上げたメディアについて、法務行政のニュースをもっと大きく取り上げるよう求める声もあった。

「予算規模やマスコミの取り上げ方など、真実を指摘したに過ぎない」

「きれいごとを抜いた現実を述べているのも事実。マスコミに対し、この機会に、法務行政の重要性や、法務関係のニュースもきちんと伝えるよう働きかけるなど、より積極的な意味付けを与えるべき」

葉梨法相「死刑のハンコ」失言、弁護士の7割が問題視 「法相=地味」自体は半数が同意


(出典 news.nicovideo.jp)

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双子ベビーカー乗車拒否? 都営バスの見解 大山加奈さんの投稿が話題



バレーボール選手の大山加奈さんが11月7日、双子のベビーカーで都営バスに乗ろうとして乗車拒否されたとLINEブログインスタグラムに投稿し、話題となっている。

大山さんによると、最初は扉すら開けてもらえず、次に来たバスには別の乗客の補助があって乗れたものの、乗務員の手助けがなかったという。

幅の大きい双子用ベビーカーをめぐっては、都営バス2018年に乗車拒否をしたとして問題となり、都が2021年ルール改定していた。ホームページには乗務員が補助するとも書かれている。

なぜ、こうした事態が起きたのか。東京都交通局に見解を聞いた。

都営バス「見落とした可能性ある」

東京都交通局は「現在、乗務員の聞き取り等も含めて事実関係を確認中」としている。車いすや大きいベビーカーの場合、全員が乗る前扉の乗車列で運転手に伝えた上で、中扉から乗る手順になっているという。

「中扉の前でお待ちになっていた場合、運転手席から見えずに通り過ぎてしまった可能性もある」とする。系統が複数ある場合は乗車意思がはっきり分からないこともあり、今回は乗務員の確認が足りなかったと説明した。

また、乗車の補助については座席をたたむ、ベルトの固定などの作業を乗務員1人で難しい時は、他の乗客にお願いする場合もある。

今後の対策として「情報を共有し周知していく」とし、利用客に対しては▽前扉から乗車することの申し出▽手を上げるなどの意思表示ーを改めてお願いしたいとした。

●乗客側の意思表示も大事

大山さんは「晒すつもりではない」としながらも、以前、東急バスでも同じことがあったと投稿している。

時期が特定できないため、事実関係は不明だが、東急バスも取材に応じた。やはり前扉からの申し出が必要で、乗客の有無には気をつけているが、大山さんと同様の申し出があった場合は、時間や場所、ドラレコなどを検証して原因を突き止めるという。

「乗車拒否だとすれば論外だが、実際はケースバイケースのことが多く、対処の仕方を定期的に研修している」と説明。乗車時の補助については、停留所によって歩道と離れてしまう場所もあるため、やはり乗客に手助けを依頼することもある。

大山さんは「こんな思いをしている親御さんたちや車いすの方たちたくさんいると思うのです。批判も来るだろうけど声を上げていきます」と投稿。さまざまな人が暮らしやすくなるよう願うと書いている。

大山さんが2度目に挑戦して都営に乗車した際は、高齢の女性が手助けしてくれたという。1人で運転している乗務員だけでなく、周りの乗客も含めて助け合うことで「みなさんに気持ちよく乗っていただける」(東急バス)のではないだろうか。

双子ベビーカー乗車拒否? 都営バスの見解 大山加奈さんの投稿が話題


(出典 news.nicovideo.jp)

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アメリカを白人優位の国に戻したい…全米に200人以上いる「トランプ・クローン」のヤバすぎる言動



■思想の近い候補者を全米に送り出している

アメリカの中間選挙が11月8日に近づいている。大統領選の間の年に行われ、連邦議員や州知事など多くの重要ポストが改選される。大イベントである大統領選に比べるとそれほど大きく報じられるわけではなく、アメリカ人にとってもかなり地味な印象があるその中間選挙で、驚くほど派手なキャンペーンを繰り広げている政治家がいる。

ドナルド・トランプ大統領だ。

もちろん彼が出馬しているわけではない。自身の思想に近い候補者を推薦し、応援しているのだ。それも上院から州知事まで、全米で200人以上の候補がいると報道されている。

そのほとんどが、トランプ氏と同じく移民排斥、人工妊娠中絶反対などの極右の公約を打ち出し、2020年大統領選は不正だったと主張している、まさに「トランプクローン」なのだ。

■テレビを叩き壊す「ハイヒールを履いたトランプ」

そのトランプクローン軍団が今、選挙戦に旋風を巻き起こしている。

アリゾナ州で知事選に立候補しているキャリーレイク候補は、「ハイヒールを履いたトランプ」という異名をとっている。彼女の強みは何といっても、テレビの元人気ニュース司会者ならではのカリスマ性だ。エネルギッシュで過激な発言には強い説得力があり、政敵を言い負かすパワートランプ以上という評価も。

派手なパフォーマンスも話題で、有権者向けビデオの中では「メディアは嘘ばかり言っている」といくつも並べたテレビを、巨大なハンマー一気に打ち砕いて見せるなど、いかにも分かりやすい。

ところが地元の人に聞くとこのレイク氏、かつては民主党オバマ氏に寄付し、ドラァグ・クイーンイベントに通い詰めるLGBTQ擁護派だったという。ところが今ではLGBTQを否定し、メキシコ国境の壁の完成と移民の排斥を主張するなど、極右の公約を声高に叫ぶ。まさにトランプクローンの女王に豹変したことになる。

対抗馬と僅差で当選する可能性は非常に高く、もしそうなった場合、2024年大統領選ではトランプ候補のランニングメート(副大統領候補)になると臆測されている。

同じアリゾナ州の上院選に立候補しているのが、ブレイクマスターズ候補。本業はベンチャー・キャピタリストレイク候補ほど派手ではないが、スタンフォード大学で法律を学んだ36歳、中学の同級生だった妻との間に3人の息子がいる、まさにアメリカの若い保守白人男性のポスターボーイのような存在だ。

■「銃による暴力の原因は黒人」と公言

元上司にあたるビリオネア、ピーターティール氏は決済代行サービスペイパル」創業者で共和党に大口献金しており、保守派の新しいドンと呼ばれている。彼のおかげでマスターズ候補の元にはおびただしい政治資金が流れ込んでいるだけでなく、NFT非代替性トークン)を利用して資金を集めるなど、今どきの技術を駆使して選挙活動を繰り広げている。

しかし、いかにも弁舌爽やかな彼の口からは「銃による暴力の原因は黒人だ」「民主党バイデン政権は、移民を増やすことでわれわれ白人に取って代わらせようとしている」など、ナショナリズムをあおる人種差別的な、極右特有の発言が飛び出してくる。

ここ数週間で現職の民主党マーク・ケリー候補を追い上げ、今では互角の戦いだ。しかしマスターズ氏は当初から「この選挙でも不正が行われるだろう」と言っている。万が一負けた時のために、2020年大統領選でのトランプ氏と同じく、予防線を張ることで相手陣営に揺さぶりをかけているのだ。

■「中絶強要」の過去を暴かれた元NFLスター選手

南部ジョージア州の上院選にも、トランプ氏の推薦を受けて派手な候補が立っている。プロフットボールNFL)の元国民的スター、ハーシェルウォーカー氏だ。

現職の民主党ラファエル・ワーノック氏と同じ黒人で、マイノリティー有権者へのアピール度も大きい。ところがつい先日大スキャンダルが発覚した。自身は妊娠中絶に絶対反対の立場をとっているにもかかわらず、過去交際していた女性に中絶を迫り、その費用まで渡したというのだ。また複数の女性の間に4人の子供がいて、息子の1人からは「自分も母も見捨てられた。ひどい父親だ」という怒りのSNS投稿もニュースになった。

ところがそれでも彼の支持率は下がらない。トランプ氏が2016年大統領選で、どんなスキャンダルが暴露されようと、指示が揺るがなかったのとまったく同じである。

■トランプ氏の狙いは2年後の「大統領復帰」

大統領が中間選挙でこれほどの多くの候補を推薦し、大体的に選挙戦を繰り広げるなんて聞いたことがない。それもそのはず、これは大統領復帰を目指して2024年大統領選に出馬するため、トランプ氏が計画した大掛かりな前哨戦なのである。自身が推薦した候補が大挙して当選すれば、キングメーカーとして再び大統領候補に返り咲けるという算段だ。

候補者から見ても、これは決して悪い話ではない。共和党を支持する有権者の実に64%は、「2020年の選挙は不正なもので、実際はトランプ氏が当選していたはずだ」といまだに信じて疑っていないからだ。つまりこの論理を前面に押し出しトランプ大統領の応援を受けることは、自身の当選への最短コースになる。

党としても、これを利用して上下院の過半数を奪還するチャンスだ。特に共和党ジョージア州、アリゾナ州などの優位な地盤で、2020年にまさかの敗戦を喫している。こうした州では今、強烈な個性を放つトランプクローンたちが、民主党候補と激しい戦いを続けている。

■「バイデン大統領の勝利を認めない」一点で団結

今の共和党支持者にとっては、妊娠中絶もモラルも、投票を左右するほどの大きな問題ではない。では彼らをつなぎ留めているのは、いったい何だろうか?

それはやはり、「2020年大統領選で不正があった」という一点に尽きる

2021年1月6日バイデン氏の大統領選当選を認める手続きでは、147人もの共和党議員がバイデン氏の当選を認めない反対票を投じた。トランプ支持者が議事堂に突入したあの日である。

平和な権力の移譲という民主主義の原則を破ってまで、議員たちの多くがトランプ氏の負けを認めなかった。建国の歴史始まって以来の異常事態が起きたのだ。

この行為を正当化するために、共和党サイドでは、投票が不正だったことを証明しようとあらゆる努力がなされたが、何ひとつ証明できていない。そのためメディアはこれを「ビッグ・ライ(大嘘)」と呼んでいる。

■「落選したら負けを認めるか」に衝撃の回答

つまり共和党議員の多くは、何の根拠もない「不正な選挙」を主張し続けていることになるが、議員がこれだから、支持者も当然それをよりどころとする。もっと極端に言うと、トランプ氏がどんなに追及されようと、ディープ・ステート(闇の組織)の陰謀のせいにしたり、メディアが言っていることはすべて嘘と考えたりすれば筋が通ってしまう。これを「トランプカルト」と呼ぶ人もいる。

前出のキャリーレイク候補は、テレビインタビューで「あなたはもし落選したら負けを認めますか?」と聞かれ、こう答えた。

「私は当選します。そしてその勝利を認めます」

これでは答えになっていない。そこでキャスターが同じ質問をした。すると彼女は「私は当選します。そしてその勝利を認めます」とまったく同じ答えを真顔で繰り返した。

あくまで負けは認めない、自分は負けるわけがないからだ。もし負けたら選挙は不正と暗に主張する。まるでロボットのような応答にキャスターは凍りついたが、支持者からは大喝采だ。

そこまでしてビッグ・ライにしがみつきたがる支持者にはある共通点がある。

■かつての「白人優位社会」を取り戻したい

2020年大統領選では、共和党支持者の大多数がトランプ氏に投票した。彼らの属性を大まかに説明すると、以下のように分けられる。

トランプ支持者を占めるのは圧倒的に男性・白人・45歳以上であり、年収1000万円以上の保守的なアメリカ人だ。

逆に、バイデン氏に投票したのは、女性・非白人・45歳以下・年収1000万円以下のリベラル、または中道派が多い。

トランプ支持者から見ると、バイデン支持者に数で負けたのが信じられない。つまり女性、マイノリティーと若者、それも自分たちよりも貧しい低所得者層が、自分たちを凌(しの)ぐパワーを持つとは思いたくない。彼らが間違っていて、自分たちが正しい。彼らが勝つこと自体が間違っているという、男性を中心とした白人の既得権益者ならではの感情が、はっきりと見てとれる。

彼らが支持するトランプ氏のスローガン “MAGA=Make America Great Again“が「過去のアメリカに戻ろう」という掛け声であることはご存じだろう。

年配白人層が夢見る過去とは、1950年代。第2次世界大戦後、軍事力も経済力もアメリカが世界トップに躍(おど)り出た時代。しかも60年代の公民権運動の前だから、白人だけがあらゆる権利を享受し、女性は主婦か、社会に出ても秘書など男性の下で働く存在だった時代だ。

■白人人口が減り続けることに強烈な危機感

80年代ごろまではそのような白人男性主導の時代が続いていたが、2000年代に入ると事情が変わってくる。バラク・オバマ氏が初の黒人大統領に就任。同性婚が合法化され、次はヒラリー氏が初の女性大統領になるか、というところまで時代が急転換した。

同じ頃発表された国勢調査結果が、多くの白人に衝撃を与える。流入を続ける移民の増加で、アメリカの白人人口は2049年までに過半数を割るという報告だ。

建国以来、圧倒的なマジョリティーであり、黒人奴隷を搾取して富とパワーを築いてきた白人にとって、これ以上のショックはないだろう。既得権力を失う強烈な危機感もあったはずだ。

すでにダイバーティーインクルージョンは企業にとって必要不可欠なものとなり、女性やマイノリティーを一定数経営陣に加える動きも進んでいる。映画やドラマコマーシャルなども、あらゆる肌の色や性別をバランスよくキャスティングするのが普通になっている。そうでなければ消費者、特に若者層にそっぽを向かれてしまうからだ。

■やりづらさを代弁してくれたのがトランプ氏だった

同時にマイノリティーや女性に関する差別的な物言いは、たとえジョークであっても公の場では許されなくなった。また#metooムーブメントで、社会的地位を失うリスクも高まった。こうした動きに、取り残される思いを抱える人も少なくなかった。

そこに登場したのがトランプ氏だった。

人種やジェンダー差別発言をあからさまに行い、悪びれもしない態度はもちろん、白人至上主義者を堂々と賛美した。そのたびに人気は衰えるどころか、逆に上がっていったのである。

同時に顕在化したのが、「グレートリプレイスメント・セオリー(great replacement theory)=人種の総入れ替え論」だ。

前出の激戦区アリゾナ州のブレイクマスターズ候補が「民主党は移民を増やすことで、われわれ白人に取って代わらせようとしている」と発言しているが、白人社会が非白人の移民に乗っ取られるという危機感は、トランプ時代を経て世界に広がり、白人至上主義者による暴力事件につながっている。

■女性議員や選管関係者には「殺す」の脅迫状が

白人至上主義者を讃えたことで、トランプ氏は、アメリカを人種ラインで真っ二つに分断してしまった。

差別に断固として立ち向かう層は、Black Lives Matter運動で抵抗したが、白人至上主義者たちの活動はますます活発化している。

トランプ氏を批判する政治家、特にマイノリティーや女性議員、選挙関係者の元には、「殺すぞ」などの脅迫状が今も連日届いているという。アジア系やLGBTQ、ユダヤ人などに対するヘイトクライムも増え続けている。

今年の中間選挙の最大のポイントは、共和党が上下院の過半数を奪還するかどうかだが、トランプクローンがどれほど票を伸ばすかにも大きな注目が集まっている。

■クローンが多数当選すればトランプ氏が戻ってくる

中間選挙は通常、政権与党(今回は民主党)が負けるので、共和党が優勢とされている。特に激戦州での勝利は、キングメーカーとしてのトランプ氏のパワーが健在であることを意味する。そうなれば2024年大統領選に再び立候補する可能性が飛躍的に高まる。

一方、トランプクローンを嫌って民主党に票を投じる有権者もいるとみられ、「トランプ氏の推薦」という肩書は諸刃の剣とも指摘されている。仮に負けた場合は、「選挙の不正」を叫び、票の数え直しの訴えから、投票マシンの不備の追及、選挙管理スタッフへの脅迫まで、2年前と同じ泥沼の様相となることは目に見えている。

人種やジェンダー間の軋轢(あつれき)もさらに強まり、移民への反感を持つ人も増えるだろう。分断は縮まるどころかさらに広がるに違いない。

まさにアメリカ民主主義を揺るがすこうした混乱自体が、トランプ氏が意図するところだとしたら、彼はすでに勝っているのかもしれない。

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シェリー めぐみ(しぇりー・めぐみ
ジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家
早稲田大学政治経済学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。ラジオテレビディレクターライターとして米国の社会・文化を日本に伝える一方、イベントなどを通して日本のポップカルチャーを米国に伝える活動を行う。長い米国生活で培った人脈や米国社会に関する豊富な知識と深い知見を生かし、ミレニアル世代、移民、人種、音楽などをテーマに、政治や社会情勢を読み解きトレンドの背景とその先を見せる、一歩踏み込んだ情報をラジオネット・紙媒体などを通じて発信している。

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2022年9月17日、米国オハイオ州ヤングズタウンで行われた「セーブ・アメリカ」集会でサムズアップをするドナルド・トランプ前米大統領。 - 写真=EPA/時事通信フォト


(出典 news.nicovideo.jp)

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人気餃子店「転売ヤーから絶対に買わないで!」 転売商品は「品質の保証がなく危険」と注意喚起 | ニコニコニュース



 人気の餃子店が「転売ヤーから絶対に買わないでください!」と注意喚起しています。AmazonYahoo!ショッピング、楽天市場に転売業者の商品ページが出現しており、正規価格より高い価格で販売する行為に、SNSで「食品の転売もあるのか」「本当に許されない」と話題になっています。

【画像】「ほんっとに腹立たしい!」転売に怒りの声

 愛知県豊橋市に本店を置き、「丸もち餃子」や「和風あん餃子」を販売する餃子専門店「夏目家」が公式サイトと公式Twitter(@natsu201509)で発信しています。同店が先日テレビ番組で紹介されたことから、話題に便乗して転売業者が現れたようです。

 転売商品の大きな問題として、「品質の保証がなく大変危険」「どのような保管状態で保管されているかもわかりません」とツイート。商品の安全性が危ぶまれることで、購入者だけでなく生産者側にも大きなリスクが生まれています。

 編集部が同店に話を聞いたところ、さらに転売業者のやっかいなところとして、商品がテレビ番組で紹介される直前に、公式通販サイトから大量に注文して在庫を独占するところにもあるといいます。これにより本来届くはずだったユーザーのもとに届かなくなり、高額かつ保証もない商品をユーザーが買わされてしまう恐れがあります。また転売商品が売れなかった場合、転売業者は「発送ギリギリ前にキャンセルしてくる」とのこと。

 夏目家によると、2020年3月に「マツコの知らない世界」で取り上げられたときにも転売被害に遭っており、今回もテレビで紹介された直後だったことから、転売業者は何らかの方法(SNS上の告知など)でテレビ出演を事前に察知しているようです。なお、手口だけでなく販売サイト内の業者も同じとのこと。

 ちなみに転売商品ページは、ショッピングサイトに広告費を払って最上位に表示されるようになっている場合もあり、テレビを見た視聴者ネットで検索してたどり着いてしまうことがあるようです。

 「全方位的に迷惑を掛けながら『自分だけ利益を上げる転売業者』が許せない」と夏目家。餃子の非正規販売については、焼き餃子協会も注意喚起に加えて少しずつ対策も進めているようですが、現実はなかなか難しいようです。

 今は消費者側が知識を身につけ、非正規な販売商品を購入しないように気をつけるしかありません。特に話題の“お取り寄せグルメ”などは、まずは公式サイトで確認するのがよいでしょう。

転売商品は送料を含めると正規価格の3倍以上の価格となっています


(出典 news.nicovideo.jp)

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1 爆笑ゴリラ ★ :2022/11/02(水) 08:02:03.25ID:54giFiOQ9
11/2(水) 5:16配信
東スポWEB

いしだ壱成に27歳差新恋人! 植毛効果を実感「見た目も大事ですからね」
新恋人を披露したいしだ壱成
 俳優のいしだ壱成(47)に新恋人!? 先月末、ハロウィーンでにぎわう六本木の街を闊歩する壱成の姿があった。その横には、20代前半と思しき乃木坂46の齋藤飛鳥似のスレンダー美女。2人は手をつなぎ、仲むつまじい様子だった。

 壱成に新恋人ができたとの情報をキャッチし、本人に取材を申し込んだところ「はい、できました」とあっさりと認めた。壱成によると相手の女性は飲食店勤務の一般女性。年齢は20歳で年齢差は27歳というから驚きだ。なれそめについて聞くと、女性が働く飲食店で3か月前に知り合い、壱成からのアプローチで先月から交際に発展したという。

 壱成は2018年に前妻の飯村貴子と24歳差結婚で世間を驚かした実績があるが、今回はそれを上回る27歳差ということになる。そこでツーショット写真の提供をお願いしたところ、相手女性が一般人であることから素性を明かさないことを条件に撮影を許可してもらった。

 貧困を理由に前妻と離婚し、頭もハゲてしまうなどドン底を味わった壱成だが、ここにきてモテ期が到来しているという。「なぜモテるのか? わかんないですけど色気が出てきたのかなって。植毛効果も出てきているようで見た目も大事ですからね、やっぱり」と頭をなでた。

 さらに「仕事も増えて前向きになれたことも大きいですね。人生バラ色すぎて大草原ですもん、今」と笑顔を見せた。

 いしだは現在公演中の「母、〇す」で5年ぶりの舞台復帰を果たしている。

「舞台のプロデューサーで出演者の四宮由佳さんは壱成さん元カノです。彼女は壱成さんの役者としての素質を高く買っている。これをきっかけにもっと大きな役をつかんでほしいと思ってオファーしたそうです」(舞台関係者)

 女性からすると放っておけない存在なのかもしれない!?


(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa0211d5c426415dfd2114535dc4d2ebb1fc9672

(出典 tokyo-sports.ismcdn.jp)

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ゆたぼん君が事実と異なるツイートか / 寺院「ゆたぼんさんが仰っているような事実はございません」



“少年革命家”として話題になることが多いちびっ子ゆたぼん君。大人でもできない大それた発想で行動し、自身の公式youTubeチャンネルには約15万人ものフォロワーがいる。

神主さんに「ゆたぼんは福の神だね」って言われた

そんなゆたぼんTwitterもやっているのだが、彼がツイートした内容が嘘なのではないかと物議をかもしている。問題視されているツイートは「神主さんに「ゆたぼんは福の神だね」って言われた」「アンチのことは『餓鬼畜生』って言うらしい」というもの。しかし寺院関係者によると、そのようなことは言ってないらしいのだ。

ゆたぼん君のTwitterコメント

「神主さんに「ゆたぼんは福の神だね」って言われた これからも俺はみんなに元気と勇気を届けるで!! アンチのことは『餓鬼畜生』って言うらしいで」

<大本山成田山久留米分院のTwitterコメント

ゆたぼんさんのツイートは、成田山久留米分院境内での写真かとおもいます。本日お問合せを多数頂いておりますが、久留米分院では、ゆたぼんさんが仰っているような事実はございません。安心されて皆様のお参りをお待ちしております」


確実に間違いツイートだと断定できないが

他の神社で言われた、という釈明や可能性もあるため、確実に間違いツイートだと断定できないが、少なくともゆたぼん君が載せた写真の寺院では、そのような発言をしていないようである。

アンチのことは『餓鬼畜生』?

もうひとつ「アンチのことは『餓鬼畜生』って言うらしいで」というコメントも気になるところ。寺院関係者から聞いたとも取れる表現だけに、真実を知りたいところである。


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

ゆたぼん君が事実と異なるツイートか / 寺院「ゆたぼんさんが仰っているような事実はございません」


(出典 news.nicovideo.jp)

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走るほど税金課される「走行距離課税」浮上にネット怒り心頭「絶対に若者の車離れって言うなよ」



代替テキスト

交通網の発達、ライフスタイルの多様化によって、昨今叫ばれている“若者の車離れ”。自動車業界も頭を悩ませるなか、車離れに拍車をかける法案が浮上している。

10月26日岸田文雄首相(65)の諮問機関である「政府税制調査会」が開いた総会で、自動車の走行距離に応じた課税、いわゆる“走行距離課税”などの検討を開始した。

読売新聞」によると、総会では電気自動車(EV)の本格的な普及を見据え、自動車に関する税制などを議論。その際、出席した委員は「電動車が普及しても自動車関連諸税がこのままだと財源が十分確保できない。走行距離に応じた課税などを検討すべきだ」と指摘。

さらに、別の委員も「EVは政策的に普及させるために多額のお金がかかっている上、重いので道路への負担が大きい。エンジンがないからといって安い課税水準でいいのか疑問だ」と述べたという。

「現在ハイブリッド車の普及もあり、ガソリン税などの燃料課税は減収が続いています。今年度は3.2兆円で、’07年度と比較して約1兆円も減る見込みです。また、EV車はガソリン税のような燃料に対する課税がありません。そこで、走行距離課税によって財源を確保する狙いがあるとみられています」(全国紙記者)

「走行距離課税で税収を」という考えのいっぽうで、“若者の深刻な車離れ”が叫ばれて久しい。’21年度版の「運転免許統計」によれば10代、20代運転免許保有者数は約1087万人。約1742万人だった’01年度版と比べると、20年間で実に655万人も減っているのだ。

またファブリカコミュニケーションズが今年8月に発表した調査結果によると、調査を行った300名のうち、車を持っている人は153名。そして「車を持っていない理由」でいちばん多かったのは「維持費が高い」で49.3%、次いで「購入費用が高い」が38.3%と続いたという。

経済的な理由で自動車を持たないと選択する人が相次ぐなか、走れば走るほど税金が課される走行距離課税が浮上――。ネットでは政府に対して、厳しい声がこう上がっている。

《若者の車離れとか言うくせに、車持ちにくい社会にしてるのは国》
《走行距離課税とか作るんなら絶対に“若者の車離れ“とか言うなよ、お前らが離しよるだけやけんな》
《マジで走行距離課税とか意味不明やん 若者の車離れとか散々言うくせに結局ああ言うことするから車に乗りたいと思う人が減っていくんでしょう》

11月2日経団連の「モビリティ委員会」との懇談会で「モビリティは『新しい資本主義』の中軸とならねばならない分野だ」と話した岸田首相。ネットの声に対して、どう考えるだろうか?



(出典 news.nicovideo.jp)

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ガーシー、“断捨離生ライブ”で佐藤健らに決別宣言「彼らは徹底してやる」


ガーシー、“断捨離生ライブ”で佐藤健らに決別宣言「彼らは徹底してやる」
NHK党の“ガーシー”議員こと暴露系YouTuberの東谷義和氏(51)が1日、自身が運営する有料オンラインサロン『GASYLE』にて生配信を実施。「断捨離ホワイトボード/男性俳優・タレント編」と題して、多くの俳優・タレントに“断捨離”宣言して話題となっている。

ガーシー議員は、今後1年間はフルスイングで忖度なく暴露をするため、かつて親密だったタレントや芸能関係者の人間関係を整理し、自分に対して協力的でない人物については縁を切り、今後は暴露の標的にしていくと宣言。先月23日に配信された「アーティスト編」ではRADWINPSの野田洋次郎やAAAの宇野実彩子や元リーダー・浦田直也、GENERATIONSの片寄涼太らがやり玉に上げられ物議を醸していた。

そして迎えたこの日、断捨離ホワイトボード第二弾として、「断捨離ホワイトボード/男性俳優・タレント編」を生配信しながら、これまで付き合いのあった芸能人について一人ずつ今後の関係性を語っていった。

その中で、ガーシー議員がもっとも熱を込めて言及したのが俳優の佐藤健について。ガーシー議員は「10代の頃から知ってるし、嫌いじゃない」としつつも「佐藤健。これに関してはね。みんな多分、一番聞きたかったんちゃうかな。今回のこの断捨離ホワイトボードの中で。結論から言うと断捨離します」と結論を先に発表し、佐藤健と決別を決意したというエピソードを語っていった。

その他、新田真剣佑や綾野剛、城田優、小栗旬、坂口健太郎らの従来の暴露ターゲットに加え、生田斗真や竹内涼真、志尊淳、藤井流星、市川海老蔵ら総勢19人の名前をリストアップ。これらの中には、未成年女性との関係など犯罪性を含む暴露があることを示唆し、「この19人に関して徹底してやります」と宣言した。

【日時】2022年11月02日 12:00
【提供】デイリーニュースオンライン


〈略奪し、再婚することを画策し…〉福原愛が不倫相手の前妻から訴えられた


〈略奪し、再婚することを画策し…〉福原愛が不倫相手の前妻から訴えられた
卓球元日本代表の福原愛(34)が、自身の不倫相手・Aさんの前妻・B子さんから慰謝料請求訴訟を起こされていたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

福原と5歳年下の商社マン男性との“里帰り”不倫を報じたのは、「女性セブン」昨年3月4日発売号だった。福原は当時、「友達の1人」と釈明し、不倫関係を否定していたが、約4カ月後の昨年7月8日、卓球元台湾代表・江宏傑との離婚を正式発表。一方、AさんとB子さんも同年11月2日に離婚が成立した。福原とAさんはその直後から、福原が購入した約3億円の新居で同棲生活をスタートさせている。

■福原へ1100万円の慰謝料を請求
そうした中、B子さんは今年8月5日付で、福原への提訴に踏み切っていた。訴状によれば、不貞行為に対する精神的苦痛として300万円、離婚に対する精神的苦痛として500万円など計1100万円の慰謝料を請求している。

例えば、訴状では、福原とAさんの関係については以下のように記されている。

〈被告はお泊りデートやAが既婚者であることが報道された後も、Aを原告から略奪し、自らと再婚させようとの考えから、秘密裏にAと連絡を取り、被告の自宅にAを招くなどの不貞行為を継続していた〉

また、訴状には不貞の証拠資料として、AさんがB子さんに送ったLINEや、福原がAさんに宛てた“ラブレター”などが添付されていた。

【日時】2022年11月01日 16:12
【ソース】文春オンライン
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東野幸治が旧統一教会に祝辞の元自民議員を「悪いことじゃない」と発言…被害者の感情逆撫で


東野幸治が旧統一教会に祝辞の元自民議員を「悪いことじゃない」と発言…被害者の感情逆撫で
 10月30日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で旧統一教会のイベントに祝辞を送った元自民党衆議院議員に対して、MCの東野幸治(55)が、「別に悪いことじゃないわけでしょ」と擁護する場面があった。

 この日の番組では「福岡市議 堀本和歌子氏が辞職 対立候補になりすまし偽ビラ配布」というニュースを取り上げた。これは元モデルで3年前に初当選を果たした福岡市議の堀本氏が、次の市議選で対立候補になりそうな元自民党議員の新開裕司氏(現在は参政党福岡県支部長)が旧統一教会と関係を持っていたというビラを、変装して近所に配りまわったというものだ。

 堀本氏は事実を知って欲しかったとして、新開氏と統一教会の関係を暴露するビラを配ったという。そのビラには「新開ゆうじです! 旧統一教会の式典で偉大なる韓鶴子さまに祝辞を述べさせていただきました!」などと書かれていた。

 堀本氏は10月28日に会見を開き謝罪し、「リツイート感覚だった」とコメント。ビラには新開氏が祝辞を述べる動画のQRコードまでもが記載されていた。

【日時】2022年10月31日 13:50
【ソース】日刊ゲンダイ
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 食べない方の入店お断り――。あるラーメン店がSNSに投稿した訴えが注目を集めている。2人連れの客が来店し、うち1人は注文せず、1杯のラーメンシェアしたという。安価が売りの店側は「商売にならない」と音を上げ、「食べない方は外のベンチでお待ち頂きます」と訴えた。こうした客側の行動背景や、飲食店が被る損害について、グルメジャーナリストの東龍さんに話を聞いた。

【居座り・作り直し……飲食店のカスハラ被害】

 「また起きてしまったかという印象です」

 長年、飲食業界を見つめてきた東龍さんは話す。「飲食店の経営や、店の空間価値などといった視点が、まだまだ利用者に伝わっていないのではないかと感じました」

 窮状を訴えたのは、茨城県水戸市ラーメン店。1杯400円~と安価で提供しており、「シェアして客単価200円では商売にならないため、当店はシェアお断りします」とSNSに書き込んだ。子ども連れや、身体的理由など特別な事情がある場合はその限りではないという。

●「注文せず」で店が被る損失

 注文を頼まない利用者が訪れることで、店側はどのような損失を被るのか。東龍さんに詳しく聞いた。

――「注文せずシェア」という問題はよくあるのでしょうか

東龍: そうですね。おそらく利用者は悪気がなく、出費を最小限に抑えて、なるべくいいものを得ようという考えがあったのかもしれません。メディアでもコストパフォーマンス費用対効果)という言葉が盛んに取り上げられますが、2人連れの利用者も当たり前のようにシェアされたのかもしれません。

――利用者が注文しないことで店側はどのような損失を被るのでしょうか

東龍: 最も分かりやすいのは、やはり「機会損失」ですね。本来であれば一席1人分の売り上げがあるのが、2人座って1人分の売り上げしかない。その席を占有されているわけですよね。明らかにその時間は機会損失になります。また、テーブルを汚したり、割りばしなど消耗品を使ったりするのは、明らかに店側の不利益になります。

 もう1つ、被害を受けるのは店側だけでなく、混んでいて店外で待っている人がいるとすれば、その人にも不利益を与えていることになります。

――確かに機会損失など利用者側は普段、なかなか思いが及びません

東龍: 飲食店は当たり前ですが、慈善事業ではありませんよね。一席ごとに客単価が決まっています。夏であれば、クーラーをきかせる。冬であれば、乾燥しないよう加湿器を設置したり、暖房を入れたりする。机をきれいに拭(ふ)いたり、いすを設置したりするのも、全てお金がかかっていますよね。

 例えば、自分の快適な家に、急に知らない人がやってきてソファに座り、30分間テレビを見るなんて、普通は許さないですよね。来店して注文しないというのは、それと同じことになります。

――SNSでは店の対応を支持するユーザーの声が多数見られました。注文しないのは「マナー違反」と考える人が多い印象を受けました

東龍: 利用者からすると「マナー違反」となりますが、飲食店の側から見れば「ルール違反」となります。飲食店は基本的には「お客さま商売」になり、店側からルール違反ですよ、と声を上げにくい側面があります。しかし今回は、利用者側にも「マナー違反」と感じる方が多くいらっしゃり、訴えも伝わりやすかったのではないでしょうか。

メディアが強化した「コスパ重視」の風潮

――店側と利用者側の意識のギャップを起こさないためにはどんな対策が必要でしょうか

東龍: 飲食店側からすれば、一人一品は本来、当たり前のことですが、日本の飲食店では海外に比べて、明言化されていないところが多い印象を受けます。「一人一品必ず注文してください」「召し上がらない方は外で待っていただきます」とはっきりルールを設けて提示することは大事かなと思います。

 やはり時代も変わってきています。都内だけでも10万店以上の飲食店があり、外食産業は成熟し、情報もインターネット上にあふれ、いろいろな人が飲食店を利用しています。昔のように、知っている人だけが来店する、という時代ではないので、ルールを明確にし、ポリシーをしっかり伝えることが大切です。

――先ほどコストパフォーマンスのお話がありました。コスパ重視が盛んに叫ばれるのはなぜだと考えますか

東龍: よくいわれるように、日本人全体の所得が上がらず、そうすると、どんどん引き締めムードになります。自身もメディアの人間ですが、やはり、メディアの論調も「これは安い」「お得」といった具合に、なるべく出費を抑える方向の記事が増え、そうした雰囲気がどんどん強化されます。反対に、バブル景気のときは「もっと豪快に遊ぼう」という論調の記事が多く見られました。

●一億総グルメ化の時代

――飲食店側が困る利用者の行動は、ほかにどのような例がありますか

東龍: 一番多いのは、料理を食べ終えてからずっと席に居座ることですね。勉強や仕事もかねて提供するカフェなどであれば問題ありませんが、通常のレストランで長時間居座れば、飲食店にとっては機会損失になります。

――利用者が店側に過度な要求を突きつけるカスタマーハラスメントもよく耳にします

東龍: よくも悪くも、最近感じるのは、日本人の多くの方が、すごく「グルメ化」されているということです。私も仕事柄、いろいろなお店に行くのですが、従業員やシェフに向かって「ここがだめだ」と声を上げる利用者をお見かけします。

 昔であれば、利用者がシェフと関係性を築いてから店について意見することが多かったと思いますが、近年はグルメサイトなどが多数あり、情報量は昔よりはるかに多く、気軽に手に入ります。そういった事情もカスタマーハラスメントなどが増える背景にあるのではないでしょうか。

●「和牛とは何か」答えられない日本人

――日本と海外の飲食店を比べて見えてくる違いはありますか

東龍: 海外ではレストランなどではルールを明言化しているところが多いです。また海外の方が、レストランは特別な空間という意識が高く、食の知識を学ばれている人も多い印象を受けます。欧米などには、チップの文化がありますよね。チップをいくら払うかという観点から、利用者が飲食店のサービスや、空間の価値、従業員の立ち居振る舞いなどに対して、注意を払うという意識が高いかもしれません。日本の場合は、飲食店が設定するサービス料が上乗せされるので、そこまで意識をする人が少ないのかもしれません。

――飲食店と利用者の双方が気持ちよく食事を楽しめるようにするためには、どのような取り組みが必要になるのでしょうか

東龍: 飲食店側としては、ルールの明言化が必要ですね。そして、利用者の意識という観点からは、やはり国が「食育」に力を入れることは大切だと考えます。例えば、日本が世界に売り出す「和牛」。海外からおいしいと絶賛されるのに、「ところで和牛とは何ですか」と聞かれると、正確に答えられる日本人はあまりいません。こうした食育の不足が、飲食店でのルール違反などにつながる、1つの原因なのではないかと感じています。

「食べない方の入店お断り」と発信したラーメン店の訴えが話題に


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

【「入店お断り」ラーメン1杯を2人でシェア ルール違反なぜ起きる?】の続きを読む


韓国ハロウィン 100人以上が巻き込まれる圧迫事故 50人以上が心肺停止の事態に



韓国ハロウィンで圧迫事故

2022年10月29日の夜ソウル龍山(ヨンサン)区にて心肺停止患者が多数現れた。この原因としては野外でノーマスクでハロウィンを迎え、人が集まり圧迫された事故と見られている。

消防庁はこの日の23時過ぎ、圧迫事故の対応段階を3段階に格上げし、緊急対応している。

現在この事故に巻き込まれたのは100人以上で、30~40人が病院に移送され、約50人が心肺停止だという。

その場に居たひとは「突然人が押し寄せてきてあっという間に私を踏みつけて通り過ぎた」「気がついたら携帯電話がなくなっており近くで破損していた」と語った。

心臓マッサージをする人も見られ、事故の壮絶さが窺える。

ソース


【日時】2022年10月30日 01:03
【提供】ゴゴ通信


ゆたぼん怒り、100万円“投げ銭”は振り込み詐欺だった「ホンマ、ふざけんなや!」


ゆたぼん怒り、100万円“投げ銭”は振り込み詐欺だった「ホンマ、ふざけんなや!」
「少年革命家」を名乗り学校に通わずユーチューバーとして活動する「ゆたぼん」が28日、YouTubeチャンネルを更新。資金不足に陥っている日本一周企画の支援として100万円の提供を持ちかけられていた件が詐欺だったことを報告し、「誰がこんなんに引っかかるか! ホンマ、ふざけんなや!」と怒りをあらわにした

ゆたぼんは冒頭「ショックな報告があって」と切り出し、100万円を“投げ銭”するとしていた人物からのメールについて「なんとこのメール、実は詐欺でした ホンマにショックで結構、落ち込んでいます」と、うなだれた。

その人物からは「日本一周大変だと思うので私が100万円投げ銭します。自由に遊びに使ってもらって結構です」との連絡を受けていたため返信したところ、「ご返信ありがとうございます。では100万円投げ銭の手続きを取らせてもらいますので、まずは下記の口座に5万円を今日中に振り込んでください。この5万円は手続きに必要な一時的な手数料ですので、こちらへの振り込みが確認できましたらすぐにあなたの口座に105万円を振り込みます。今日中に手数料5万円の振り込みを確認できなければ100万円は投げ銭できませんので、お急ぎください」とのメールが返ってきたという。


【日時】2022年10月28日 20:58
【ソース】日刊スポーツ
【関連掲示板】


KFCの店員がバイトテロ、商品のチキンを厨房で食べる映像がTikTokに流出


image:秒刊SUNDAY

飲食店の店員による不適切な動画投稿が一時期問題となり、店だけでなく投稿者そのものの人生を狂わす重大な社会現象となりました。その後企業側の努力により、様々な対策がとられ、一時期よりは減ってきたものの、新たな動画投稿ツールが普及したことも影響し、ゼロになることはありません。そんな中、こちらの飲食店でとんでもない映像がバズっております。

TikTokにKFCのバイトテロ動画流出

いつの日もこのようないたずら動画はなくなりません。

海外メディア「デイリー・メール」が報じているところによりますと、オーストラリアのKFCの従業員が、商品であるチキンを厨房内で舐め回している映像が流出しているということです。

映像はTikTokで拡散し、50万回以上再生されているということです。しかしながら、あまりに不適切すぎるということで、コメントが怒りにあふれているという。

さらに従業員はレタスを掴んだり、投げたりと、食べ物がまるでおもちゃのように扱われており、彼に対する非難が絶えないのだということです。

動画には「閉店時間」というタイトルが付けられており、客がいない間に行われたものと推定されるも、そもそもそのような問題ではない。

むしろ、閉店時間にこのような行動が行われているという事実に恐ろしさすら感じます。

今の所KFC側からのコメントは発表されていませんが、今後TikTokにこのようないたずら動画が「やってみた」感覚で投稿され、再生数が稼げるとわかれば、真似する人が続出する可能性もあります。

絶対に真似しないでいただきたいものです。

Source:デイリー・メイル

【日時】2022年10月27日 21:00
【提供】秒刊SUNDAY


〝金欠〟ゆたぼんに神風! 100万円資金援助者現る「ほんまに助かります」


〝金欠〟ゆたぼんに神風! 100万円資金援助者現る「ほんまに助かります」
〝少年革命家〟でユーチューバーのゆたぼん(13)の頓挫しかけた日本一周が実現しそうな雲行きだ。資金不足でカンパを募集したところ、いきなり100万円の援助の申し入れがあったのだ。

 26日深夜に自身のユーチューブチャンネルを更新したゆたぼんは「100万円の投げ銭キター!」と喜びを隠せない様子で動画を投稿した。ゆたぼんは25日に日本一周まであと7県を残すところで、深刻な資金不足に陥り、カンパを呼びかけていた。父親の中村幸也氏も取材に「(資金計画の)見立てが甘かった」と告白し、中止の事態もあり得るとしていた。

 するとゆたぼんの元に「頑張って!」とLINEやツイッターで連絡があったほか、メールでは「日本一周大変だと思うので、私が100万円を投げ銭します。自由に遊びに使ってもらって、けっこうです。使用方法に何もいいません」と100万円の資金援助者が出現したという。

 ゆたぼんは「頑張っていると、こういうことが起きるんですよ。ほんまに助かります」と頭を下げ、動画の最後には「シャー! ほんまに100万円!」とガッツポーズで歓喜。ゆたぼんの元にはほかにもメールで問い合わせが複数届いているといい、来月のゴールへ向け、神風が吹いたようだ。

【日時】2022年10月27日 09:51
【ソース】東スポWeb

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