葉梨法相「死刑のハンコ」失言、弁護士の7割が問題視 「法相=地味」自体は半数が同意 | ニコニコニュース



死刑執行をめぐる葉梨康弘法相の失言について、弁護士ドットコムは11月10〜11日に弁護士を対象とした緊急アンケートを実施した。

約7割の弁護士が問題だと回答する一方で、法務大臣が「地味な役職」という点については、半数が同意する結果となった。葉梨氏にはすでに、事実上の更迭の見通しが報じられている。

●経緯

失言があったのは11月9日に開かれた自民党の武井俊輔副外相のパーティーでのこと。葉梨氏が翌10日に、記者団に向かって読み上げた当日の録音反訳によると、次の内容だったという。

「だいたい法相というのは、朝、死刑のはんこを押しまして、それで昼のニューストップになるというのはそういう時だけ、という地味な役職」(毎日新聞より)

発言の真意について、葉梨氏は以下のように説明していた。

「役職として法相が光が当たるような形でトップニュースになるのはそういう時ぐらいだということで、そういう意味では地味な役職だが、やっていることは地味ではないし、しっかりとした仕事をさせていただいている。(……)一部の新聞報道にあるように『法相の仕事が、死刑のハンコを押すだけ』なんて、私は一切言っていません」(冒頭の毎日新聞より)

●7割の弁護士が問題視

緊急アンケートには55人の弁護士が回答。発言を問題だと思うかを聞いたところ、「問題である」と「やや問題である」の合計が70.9%となった。

Q.葉梨氏の発言を問題だと思うか?

・問題である(61.8%)
・やや問題である(9.1%)
・どちらとも言えない(1.8%)
・あまり問題ではない(7.3%)
・問題ではない(20.0%)


●進退については拮抗

葉梨氏については、すでに岸田文雄首相が更迭の意向を決めたと大手紙が報じている。法相を辞めるべきかについては、「思う」が41.8%でもっとも多かった。

ただし、「思う」と「やや思う」の合計が45.4%だったのに対し、「思わない」「あまり思わない」の合計は40.0%で拮抗している面もある。

Q.葉梨氏は法相を辞めるべきだと思うか?

・思う(41.8%)
・やや思う(3.6%)
・どちらとも言えない(14.5%)
・あまり思わない(10.9%)
・思わない(29.1%)


●「地味な役職」半数が同意

発言の是非とは別に、法相はほかの閣僚と比べても地味な役職かどうかも尋ねた。「思わない」が30.9%でもっとも多かった一方で、「そう思う」と「ややそう思う」の合計は50.9%だった。

Q.法相はほかの閣僚と比べても地味な役職と思うか?

・思う(23.6%)
・やや思う(27.3%)
・どちらとも言えない(9.1%)
・あまり思わない(9.1%)
・思わない(30.9%)


弁護士「死刑を冗談にするのは法相失格」

弁護士からは自由記述で多くのコメントが寄せられた。代表的なものを紹介する。

「身内向けのパーティーということで、参加者が喜ぶような言葉を言おうと思って出たのだと思う。全文を読むと、法務大臣も副外相も、地味で政治家からは好まれない仕事だけど、意義の大きい仕事なんだよ、と言いたいことはわかる。とはいえ、死刑はセンシティブなテーマではあるし、あそこで触れたのは不用意だった」

パーティーでの発言だとしても、死刑を冗談の話題にすること自体が法相として失格。法務大臣が法律分野の仕事を馬鹿にしたような発言をしたことが大変残念」

「死刑に判を押す以外にも法科大学院問題、入管法問題などたくさんあり、法務省は重要な役割を担っていると思う」

「葉梨氏は元警察官僚であり、法執行についての見識があってしかるべきなのに、あぜんとした。法務大臣のポストにはまともな答弁もできない人物が就く場合があり、困ったものである」

「本来は法律・制度の知識があり、かつ意欲がある人を大臣にすべきであって、法務大臣に限った話ではないが、派閥の論理で大臣を決めていること自体も問題」

一方で、「事実を指摘しているだけ」との見方も。今回の発言を大きく取り上げたメディアについて、法務行政のニュースをもっと大きく取り上げるよう求める声もあった。

「予算規模やマスコミの取り上げ方など、真実を指摘したに過ぎない」

「きれいごとを抜いた現実を述べているのも事実。マスコミに対し、この機会に、法務行政の重要性や、法務関係のニュースもきちんと伝えるよう働きかけるなど、より積極的な意味付けを与えるべき」

葉梨法相「死刑のハンコ」失言、弁護士の7割が問題視 「法相=地味」自体は半数が同意


(出典 news.nicovideo.jp)

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双子ベビーカー乗車拒否? 都営バスの見解 大山加奈さんの投稿が話題



バレーボール選手の大山加奈さんが11月7日、双子のベビーカーで都営バスに乗ろうとして乗車拒否されたとLINEブログインスタグラムに投稿し、話題となっている。

大山さんによると、最初は扉すら開けてもらえず、次に来たバスには別の乗客の補助があって乗れたものの、乗務員の手助けがなかったという。

幅の大きい双子用ベビーカーをめぐっては、都営バス2018年に乗車拒否をしたとして問題となり、都が2021年ルール改定していた。ホームページには乗務員が補助するとも書かれている。

なぜ、こうした事態が起きたのか。東京都交通局に見解を聞いた。

都営バス「見落とした可能性ある」

東京都交通局は「現在、乗務員の聞き取り等も含めて事実関係を確認中」としている。車いすや大きいベビーカーの場合、全員が乗る前扉の乗車列で運転手に伝えた上で、中扉から乗る手順になっているという。

「中扉の前でお待ちになっていた場合、運転手席から見えずに通り過ぎてしまった可能性もある」とする。系統が複数ある場合は乗車意思がはっきり分からないこともあり、今回は乗務員の確認が足りなかったと説明した。

また、乗車の補助については座席をたたむ、ベルトの固定などの作業を乗務員1人で難しい時は、他の乗客にお願いする場合もある。

今後の対策として「情報を共有し周知していく」とし、利用客に対しては▽前扉から乗車することの申し出▽手を上げるなどの意思表示ーを改めてお願いしたいとした。

●乗客側の意思表示も大事

大山さんは「晒すつもりではない」としながらも、以前、東急バスでも同じことがあったと投稿している。

時期が特定できないため、事実関係は不明だが、東急バスも取材に応じた。やはり前扉からの申し出が必要で、乗客の有無には気をつけているが、大山さんと同様の申し出があった場合は、時間や場所、ドラレコなどを検証して原因を突き止めるという。

「乗車拒否だとすれば論外だが、実際はケースバイケースのことが多く、対処の仕方を定期的に研修している」と説明。乗車時の補助については、停留所によって歩道と離れてしまう場所もあるため、やはり乗客に手助けを依頼することもある。

大山さんは「こんな思いをしている親御さんたちや車いすの方たちたくさんいると思うのです。批判も来るだろうけど声を上げていきます」と投稿。さまざまな人が暮らしやすくなるよう願うと書いている。

大山さんが2度目に挑戦して都営に乗車した際は、高齢の女性が手助けしてくれたという。1人で運転している乗務員だけでなく、周りの乗客も含めて助け合うことで「みなさんに気持ちよく乗っていただける」(東急バス)のではないだろうか。

双子ベビーカー乗車拒否? 都営バスの見解 大山加奈さんの投稿が話題


(出典 news.nicovideo.jp)

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アメリカを白人優位の国に戻したい…全米に200人以上いる「トランプ・クローン」のヤバすぎる言動



■思想の近い候補者を全米に送り出している

アメリカの中間選挙が11月8日に近づいている。大統領選の間の年に行われ、連邦議員や州知事など多くの重要ポストが改選される。大イベントである大統領選に比べるとそれほど大きく報じられるわけではなく、アメリカ人にとってもかなり地味な印象があるその中間選挙で、驚くほど派手なキャンペーンを繰り広げている政治家がいる。

ドナルド・トランプ大統領だ。

もちろん彼が出馬しているわけではない。自身の思想に近い候補者を推薦し、応援しているのだ。それも上院から州知事まで、全米で200人以上の候補がいると報道されている。

そのほとんどが、トランプ氏と同じく移民排斥、人工妊娠中絶反対などの極右の公約を打ち出し、2020年大統領選は不正だったと主張している、まさに「トランプクローン」なのだ。

■テレビを叩き壊す「ハイヒールを履いたトランプ」

そのトランプクローン軍団が今、選挙戦に旋風を巻き起こしている。

アリゾナ州で知事選に立候補しているキャリーレイク候補は、「ハイヒールを履いたトランプ」という異名をとっている。彼女の強みは何といっても、テレビの元人気ニュース司会者ならではのカリスマ性だ。エネルギッシュで過激な発言には強い説得力があり、政敵を言い負かすパワートランプ以上という評価も。

派手なパフォーマンスも話題で、有権者向けビデオの中では「メディアは嘘ばかり言っている」といくつも並べたテレビを、巨大なハンマー一気に打ち砕いて見せるなど、いかにも分かりやすい。

ところが地元の人に聞くとこのレイク氏、かつては民主党オバマ氏に寄付し、ドラァグ・クイーンイベントに通い詰めるLGBTQ擁護派だったという。ところが今ではLGBTQを否定し、メキシコ国境の壁の完成と移民の排斥を主張するなど、極右の公約を声高に叫ぶ。まさにトランプクローンの女王に豹変したことになる。

対抗馬と僅差で当選する可能性は非常に高く、もしそうなった場合、2024年大統領選ではトランプ候補のランニングメート(副大統領候補)になると臆測されている。

同じアリゾナ州の上院選に立候補しているのが、ブレイクマスターズ候補。本業はベンチャー・キャピタリストレイク候補ほど派手ではないが、スタンフォード大学で法律を学んだ36歳、中学の同級生だった妻との間に3人の息子がいる、まさにアメリカの若い保守白人男性のポスターボーイのような存在だ。

■「銃による暴力の原因は黒人」と公言

元上司にあたるビリオネア、ピーターティール氏は決済代行サービスペイパル」創業者で共和党に大口献金しており、保守派の新しいドンと呼ばれている。彼のおかげでマスターズ候補の元にはおびただしい政治資金が流れ込んでいるだけでなく、NFT非代替性トークン)を利用して資金を集めるなど、今どきの技術を駆使して選挙活動を繰り広げている。

しかし、いかにも弁舌爽やかな彼の口からは「銃による暴力の原因は黒人だ」「民主党バイデン政権は、移民を増やすことでわれわれ白人に取って代わらせようとしている」など、ナショナリズムをあおる人種差別的な、極右特有の発言が飛び出してくる。

ここ数週間で現職の民主党マーク・ケリー候補を追い上げ、今では互角の戦いだ。しかしマスターズ氏は当初から「この選挙でも不正が行われるだろう」と言っている。万が一負けた時のために、2020年大統領選でのトランプ氏と同じく、予防線を張ることで相手陣営に揺さぶりをかけているのだ。

■「中絶強要」の過去を暴かれた元NFLスター選手

南部ジョージア州の上院選にも、トランプ氏の推薦を受けて派手な候補が立っている。プロフットボールNFL)の元国民的スター、ハーシェルウォーカー氏だ。

現職の民主党ラファエル・ワーノック氏と同じ黒人で、マイノリティー有権者へのアピール度も大きい。ところがつい先日大スキャンダルが発覚した。自身は妊娠中絶に絶対反対の立場をとっているにもかかわらず、過去交際していた女性に中絶を迫り、その費用まで渡したというのだ。また複数の女性の間に4人の子供がいて、息子の1人からは「自分も母も見捨てられた。ひどい父親だ」という怒りのSNS投稿もニュースになった。

ところがそれでも彼の支持率は下がらない。トランプ氏が2016年大統領選で、どんなスキャンダルが暴露されようと、指示が揺るがなかったのとまったく同じである。

■トランプ氏の狙いは2年後の「大統領復帰」

大統領が中間選挙でこれほどの多くの候補を推薦し、大体的に選挙戦を繰り広げるなんて聞いたことがない。それもそのはず、これは大統領復帰を目指して2024年大統領選に出馬するため、トランプ氏が計画した大掛かりな前哨戦なのである。自身が推薦した候補が大挙して当選すれば、キングメーカーとして再び大統領候補に返り咲けるという算段だ。

候補者から見ても、これは決して悪い話ではない。共和党を支持する有権者の実に64%は、「2020年の選挙は不正なもので、実際はトランプ氏が当選していたはずだ」といまだに信じて疑っていないからだ。つまりこの論理を前面に押し出しトランプ大統領の応援を受けることは、自身の当選への最短コースになる。

党としても、これを利用して上下院の過半数を奪還するチャンスだ。特に共和党ジョージア州、アリゾナ州などの優位な地盤で、2020年にまさかの敗戦を喫している。こうした州では今、強烈な個性を放つトランプクローンたちが、民主党候補と激しい戦いを続けている。

■「バイデン大統領の勝利を認めない」一点で団結

今の共和党支持者にとっては、妊娠中絶もモラルも、投票を左右するほどの大きな問題ではない。では彼らをつなぎ留めているのは、いったい何だろうか?

それはやはり、「2020年大統領選で不正があった」という一点に尽きる

2021年1月6日バイデン氏の大統領選当選を認める手続きでは、147人もの共和党議員がバイデン氏の当選を認めない反対票を投じた。トランプ支持者が議事堂に突入したあの日である。

平和な権力の移譲という民主主義の原則を破ってまで、議員たちの多くがトランプ氏の負けを認めなかった。建国の歴史始まって以来の異常事態が起きたのだ。

この行為を正当化するために、共和党サイドでは、投票が不正だったことを証明しようとあらゆる努力がなされたが、何ひとつ証明できていない。そのためメディアはこれを「ビッグ・ライ(大嘘)」と呼んでいる。

■「落選したら負けを認めるか」に衝撃の回答

つまり共和党議員の多くは、何の根拠もない「不正な選挙」を主張し続けていることになるが、議員がこれだから、支持者も当然それをよりどころとする。もっと極端に言うと、トランプ氏がどんなに追及されようと、ディープ・ステート(闇の組織)の陰謀のせいにしたり、メディアが言っていることはすべて嘘と考えたりすれば筋が通ってしまう。これを「トランプカルト」と呼ぶ人もいる。

前出のキャリーレイク候補は、テレビインタビューで「あなたはもし落選したら負けを認めますか?」と聞かれ、こう答えた。

「私は当選します。そしてその勝利を認めます」

これでは答えになっていない。そこでキャスターが同じ質問をした。すると彼女は「私は当選します。そしてその勝利を認めます」とまったく同じ答えを真顔で繰り返した。

あくまで負けは認めない、自分は負けるわけがないからだ。もし負けたら選挙は不正と暗に主張する。まるでロボットのような応答にキャスターは凍りついたが、支持者からは大喝采だ。

そこまでしてビッグ・ライにしがみつきたがる支持者にはある共通点がある。

■かつての「白人優位社会」を取り戻したい

2020年大統領選では、共和党支持者の大多数がトランプ氏に投票した。彼らの属性を大まかに説明すると、以下のように分けられる。

トランプ支持者を占めるのは圧倒的に男性・白人・45歳以上であり、年収1000万円以上の保守的なアメリカ人だ。

逆に、バイデン氏に投票したのは、女性・非白人・45歳以下・年収1000万円以下のリベラル、または中道派が多い。

トランプ支持者から見ると、バイデン支持者に数で負けたのが信じられない。つまり女性、マイノリティーと若者、それも自分たちよりも貧しい低所得者層が、自分たちを凌(しの)ぐパワーを持つとは思いたくない。彼らが間違っていて、自分たちが正しい。彼らが勝つこと自体が間違っているという、男性を中心とした白人の既得権益者ならではの感情が、はっきりと見てとれる。

彼らが支持するトランプ氏のスローガン “MAGA=Make America Great Again“が「過去のアメリカに戻ろう」という掛け声であることはご存じだろう。

年配白人層が夢見る過去とは、1950年代。第2次世界大戦後、軍事力も経済力もアメリカが世界トップに躍(おど)り出た時代。しかも60年代の公民権運動の前だから、白人だけがあらゆる権利を享受し、女性は主婦か、社会に出ても秘書など男性の下で働く存在だった時代だ。

■白人人口が減り続けることに強烈な危機感

80年代ごろまではそのような白人男性主導の時代が続いていたが、2000年代に入ると事情が変わってくる。バラク・オバマ氏が初の黒人大統領に就任。同性婚が合法化され、次はヒラリー氏が初の女性大統領になるか、というところまで時代が急転換した。

同じ頃発表された国勢調査結果が、多くの白人に衝撃を与える。流入を続ける移民の増加で、アメリカの白人人口は2049年までに過半数を割るという報告だ。

建国以来、圧倒的なマジョリティーであり、黒人奴隷を搾取して富とパワーを築いてきた白人にとって、これ以上のショックはないだろう。既得権力を失う強烈な危機感もあったはずだ。

すでにダイバーティーインクルージョンは企業にとって必要不可欠なものとなり、女性やマイノリティーを一定数経営陣に加える動きも進んでいる。映画やドラマコマーシャルなども、あらゆる肌の色や性別をバランスよくキャスティングするのが普通になっている。そうでなければ消費者、特に若者層にそっぽを向かれてしまうからだ。

■やりづらさを代弁してくれたのがトランプ氏だった

同時にマイノリティーや女性に関する差別的な物言いは、たとえジョークであっても公の場では許されなくなった。また#metooムーブメントで、社会的地位を失うリスクも高まった。こうした動きに、取り残される思いを抱える人も少なくなかった。

そこに登場したのがトランプ氏だった。

人種やジェンダー差別発言をあからさまに行い、悪びれもしない態度はもちろん、白人至上主義者を堂々と賛美した。そのたびに人気は衰えるどころか、逆に上がっていったのである。

同時に顕在化したのが、「グレートリプレイスメント・セオリー(great replacement theory)=人種の総入れ替え論」だ。

前出の激戦区アリゾナ州のブレイクマスターズ候補が「民主党は移民を増やすことで、われわれ白人に取って代わらせようとしている」と発言しているが、白人社会が非白人の移民に乗っ取られるという危機感は、トランプ時代を経て世界に広がり、白人至上主義者による暴力事件につながっている。

■女性議員や選管関係者には「殺す」の脅迫状が

白人至上主義者を讃えたことで、トランプ氏は、アメリカを人種ラインで真っ二つに分断してしまった。

差別に断固として立ち向かう層は、Black Lives Matter運動で抵抗したが、白人至上主義者たちの活動はますます活発化している。

トランプ氏を批判する政治家、特にマイノリティーや女性議員、選挙関係者の元には、「殺すぞ」などの脅迫状が今も連日届いているという。アジア系やLGBTQ、ユダヤ人などに対するヘイトクライムも増え続けている。

今年の中間選挙の最大のポイントは、共和党が上下院の過半数を奪還するかどうかだが、トランプクローンがどれほど票を伸ばすかにも大きな注目が集まっている。

■クローンが多数当選すればトランプ氏が戻ってくる

中間選挙は通常、政権与党(今回は民主党)が負けるので、共和党が優勢とされている。特に激戦州での勝利は、キングメーカーとしてのトランプ氏のパワーが健在であることを意味する。そうなれば2024年大統領選に再び立候補する可能性が飛躍的に高まる。

一方、トランプクローンを嫌って民主党に票を投じる有権者もいるとみられ、「トランプ氏の推薦」という肩書は諸刃の剣とも指摘されている。仮に負けた場合は、「選挙の不正」を叫び、票の数え直しの訴えから、投票マシンの不備の追及、選挙管理スタッフへの脅迫まで、2年前と同じ泥沼の様相となることは目に見えている。

人種やジェンダー間の軋轢(あつれき)もさらに強まり、移民への反感を持つ人も増えるだろう。分断は縮まるどころかさらに広がるに違いない。

まさにアメリカ民主主義を揺るがすこうした混乱自体が、トランプ氏が意図するところだとしたら、彼はすでに勝っているのかもしれない。

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シェリー めぐみ(しぇりー・めぐみ
ジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家
早稲田大学政治経済学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。ラジオテレビディレクターライターとして米国の社会・文化を日本に伝える一方、イベントなどを通して日本のポップカルチャーを米国に伝える活動を行う。長い米国生活で培った人脈や米国社会に関する豊富な知識と深い知見を生かし、ミレニアル世代、移民、人種、音楽などをテーマに、政治や社会情勢を読み解きトレンドの背景とその先を見せる、一歩踏み込んだ情報をラジオネット・紙媒体などを通じて発信している。

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2022年9月17日、米国オハイオ州ヤングズタウンで行われた「セーブ・アメリカ」集会でサムズアップをするドナルド・トランプ前米大統領。 - 写真=EPA/時事通信フォト


(出典 news.nicovideo.jp)

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人気餃子店「転売ヤーから絶対に買わないで!」 転売商品は「品質の保証がなく危険」と注意喚起 | ニコニコニュース



 人気の餃子店が「転売ヤーから絶対に買わないでください!」と注意喚起しています。AmazonYahoo!ショッピング、楽天市場に転売業者の商品ページが出現しており、正規価格より高い価格で販売する行為に、SNSで「食品の転売もあるのか」「本当に許されない」と話題になっています。

【画像】「ほんっとに腹立たしい!」転売に怒りの声

 愛知県豊橋市に本店を置き、「丸もち餃子」や「和風あん餃子」を販売する餃子専門店「夏目家」が公式サイトと公式Twitter(@natsu201509)で発信しています。同店が先日テレビ番組で紹介されたことから、話題に便乗して転売業者が現れたようです。

 転売商品の大きな問題として、「品質の保証がなく大変危険」「どのような保管状態で保管されているかもわかりません」とツイート。商品の安全性が危ぶまれることで、購入者だけでなく生産者側にも大きなリスクが生まれています。

 編集部が同店に話を聞いたところ、さらに転売業者のやっかいなところとして、商品がテレビ番組で紹介される直前に、公式通販サイトから大量に注文して在庫を独占するところにもあるといいます。これにより本来届くはずだったユーザーのもとに届かなくなり、高額かつ保証もない商品をユーザーが買わされてしまう恐れがあります。また転売商品が売れなかった場合、転売業者は「発送ギリギリ前にキャンセルしてくる」とのこと。

 夏目家によると、2020年3月に「マツコの知らない世界」で取り上げられたときにも転売被害に遭っており、今回もテレビで紹介された直後だったことから、転売業者は何らかの方法(SNS上の告知など)でテレビ出演を事前に察知しているようです。なお、手口だけでなく販売サイト内の業者も同じとのこと。

 ちなみに転売商品ページは、ショッピングサイトに広告費を払って最上位に表示されるようになっている場合もあり、テレビを見た視聴者ネットで検索してたどり着いてしまうことがあるようです。

 「全方位的に迷惑を掛けながら『自分だけ利益を上げる転売業者』が許せない」と夏目家。餃子の非正規販売については、焼き餃子協会も注意喚起に加えて少しずつ対策も進めているようですが、現実はなかなか難しいようです。

 今は消費者側が知識を身につけ、非正規な販売商品を購入しないように気をつけるしかありません。特に話題の“お取り寄せグルメ”などは、まずは公式サイトで確認するのがよいでしょう。

転売商品は送料を含めると正規価格の3倍以上の価格となっています


(出典 news.nicovideo.jp)

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1 爆笑ゴリラ ★ :2022/11/02(水) 08:02:03.25ID:54giFiOQ9
11/2(水) 5:16配信
東スポWEB

いしだ壱成に27歳差新恋人! 植毛効果を実感「見た目も大事ですからね」
新恋人を披露したいしだ壱成
 俳優のいしだ壱成(47)に新恋人!? 先月末、ハロウィーンでにぎわう六本木の街を闊歩する壱成の姿があった。その横には、20代前半と思しき乃木坂46の齋藤飛鳥似のスレンダー美女。2人は手をつなぎ、仲むつまじい様子だった。

 壱成に新恋人ができたとの情報をキャッチし、本人に取材を申し込んだところ「はい、できました」とあっさりと認めた。壱成によると相手の女性は飲食店勤務の一般女性。年齢は20歳で年齢差は27歳というから驚きだ。なれそめについて聞くと、女性が働く飲食店で3か月前に知り合い、壱成からのアプローチで先月から交際に発展したという。

 壱成は2018年に前妻の飯村貴子と24歳差結婚で世間を驚かした実績があるが、今回はそれを上回る27歳差ということになる。そこでツーショット写真の提供をお願いしたところ、相手女性が一般人であることから素性を明かさないことを条件に撮影を許可してもらった。

 貧困を理由に前妻と離婚し、頭もハゲてしまうなどドン底を味わった壱成だが、ここにきてモテ期が到来しているという。「なぜモテるのか? わかんないですけど色気が出てきたのかなって。植毛効果も出てきているようで見た目も大事ですからね、やっぱり」と頭をなでた。

 さらに「仕事も増えて前向きになれたことも大きいですね。人生バラ色すぎて大草原ですもん、今」と笑顔を見せた。

 いしだは現在公演中の「母、〇す」で5年ぶりの舞台復帰を果たしている。

「舞台のプロデューサーで出演者の四宮由佳さんは壱成さん元カノです。彼女は壱成さんの役者としての素質を高く買っている。これをきっかけにもっと大きな役をつかんでほしいと思ってオファーしたそうです」(舞台関係者)

 女性からすると放っておけない存在なのかもしれない!?


(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa0211d5c426415dfd2114535dc4d2ebb1fc9672

(出典 tokyo-sports.ismcdn.jp)

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