15日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さんの訃報について大きく扱われた。番組準レギュラー・勝俣州和のエピソードが、注目を集めている。
■スタッフがあらぬミス
11日未明、61歳の若さで急死した上島さん。番組がまとめた、ダチョウ倶楽部の『アッコにおまかせ!』出演時のVTRなどが流されると、スタジオではそれぞれが思い出話を語っていく流れに。
若手時代に共演する機会が多かったという勝俣は、あるとき“熱湯風呂”の舞台裏を目撃したという。
通常、人が入れる温度か、ダチョウ倶楽部のメンバーが確かめるらしいのだが、その日は、スタッフが間違えて「人が入れないほどの、沸騰するような本当の熱湯」を入れてしまっていたそう。
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■「俺たちプロなんだ」
さらにこの日は、他のゲストも熱湯に入る流れもあったため、ダチョウ倶楽部が「お湯を変えてくれ」とスタッフに伝えたのだが、回答は「熱湯って言われたから熱湯を入れたんですよ」というもの。
そのとき、上島さんが「バカ野郎」と声を荒らげ、「このお湯がぬるかろうが、熱湯に見せるのが、俺たちプロなんだ」と語ったのだそう。
■「この人カッコいいな」
それを見たとき、「この人カッコいいな」と思ったという勝俣。話を聞いていた和田アキ子も「おお…」と感動した様子を見せる。
視聴者からも「上島さん、さすがのプロ根性ですね」「もうあの熱湯風呂が見られないと思うと悲しい…」「上島さんのそういうエピソードもっと聞きたい」と多くの反応が寄せられていた。
■和田も「つらいよね」
多くのメンバーが上島さんを偲んでいく中、和田もコメント。一言「つらいよね」とため息を漏らし、「お亡くなりになってから、ずっとこの報道が各局で取り上げられていて。本当にみんなに愛されてたんだなあ」とつぶやく。
そのうえで、「コメントできないんですね」「何を言っていいのか」と困惑。やりきれない表情で「こんなことになって、相手とかみんながこんな風に悲しむって、あんた分かってたの?」と問いかけた。
■主な相談窓口
・いのちの電話
フリーダイヤル=0120-783-556(16時~21時。毎月10日は8時~11日8時)
・日本いのちの電話連盟(https://www.inochinodenwa.org)
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(出典 news.nicovideo.jp)
上島 竜兵 (うえしま りゅうへい、1961年〈昭和36年〉1月20日 - 2022年〈令和4年〉5月11日)は、日本のお笑いタレント、俳優。ダチョウ倶楽部の大ボケ担当。本名は、上島 龍平(読み方同じ)。通称、竜ちゃん(先輩芸人が使用する)または、竜さん(若手芸人などが使用することがある)。 40キロバイト (5,686 語) - 2022年5月16日 (月) 10:56 |
<このニュースへのネットの反応>
よく足し湯でやってたのですら「52度」というネタだし熱湯風呂そのものの温度はもっと低い。それを沸騰するような熱湯なんて言ったら転落するだけで即脱出しても皮膚べろべろになって*温度なんだから、キレて当たり前だなあ。それを居直るような連中と仕事してたのか……。
演出を勘違いしてるスタッフっていうのはいつの時代でもいるんだろうな…小道具に本物の刀混ぜ込むヤバい助監督とかさ
美談なんだろうけど、言わなくてもと思う。公然の秘密となってるとはいえ、ドッキリとか熱湯風呂を「いやちゃんと安全に配慮してやってるんですよ」って言っちゃうのは芸をする当事者達にとってはあまり気分のいいものじゃないだろう
「熱湯って言われたから熱湯を入れたんですよ」子供のいいわけかな?
これ他のゲストも入るから怒ったんじゃないの?自分たちだけならともかくと。
大火傷するな
でもそんなの関係ねえ!
芸とは本来「人を笑わせる」技術だったのに、テレビが求めるものが「人に笑われる」ことになってったんだろうな。
ガチ路線の南部虎弾はダチョウ倶楽部を去って電撃ネットワークを作ったわけだ*
でも熱々おでんは普通に激熱でやってるよなw
じゃあおでんも実はそんなに熱くないってことか。迫真の演技だな。
前に何かの番組で、上島さんがごく普通のシュークリームをわさび一杯入ってる体で涙と鼻水流し顔真っ赤にしながら食うリアクション芸見た時は感動すら覚えたわ。
そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!
ちなみに熱湯コマーシャルで48~51℃だったらしい。常識的に考えれば人が耐えられる温度なんてそれくらいなのに、沸騰しそうな温度の70℃80℃なんて用意されたら下手すりゃ死人が出る。だからこそそのスタッフのためにも「温くてもリアクションはとってやる!」と言ったんであって、彼らの芸は常にガチだっただろう。
これ結構有名な話だよな。おでんも最初は「ひょうきん族」からの流れでホントに熱い物を使っていたけど、身が持たないのとコンプライアンスの関係で適温でも熱く見せる「芸」に昇華させていったんだよな。時代に合わせて芸が出来る人だったから、爺になってもやれそうだったのにもったいないよ。残念だねぇ。
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